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今年のヴィンテージに行ってきます! [海外のワイン]

春一番が吹きました[かわいい]

私にとって、いよいよ今年も南半球へ
醸造に行くのだという知らせです[ダッシュ(走り出すさま)]

正直、一年に2度醸造するという
この生活が、ここまで続けられるとは
思っていませんでした。

それでも、やはり人生勉強なのですね・・・(笑)

6年目を迎えた今年、選んだのは、
タスマニア[ぴかぴか(新しい)]

瓶内二次発酵のスパークリングを
勉強できるところを探していました[ダッシュ(走り出すさま)]

グレイスワインでは、
2008年から瓶内二次を
造っています[あせあせ(飛び散る汗)]

おかげさまで好評をいただいておりますが、
生産性を上げるためには、
今まで、シャンパン方式に関しては、
机上の勉強しかしたことが無く、
実践の経験を積みたいと思っていました。

国内市場では、アンセストラル方式のものや、
気圧が低めの泡が人気のように思えますが、
グレイスワインが造りだすスパークリングは、
やはり瓶内二次でなければ、
お客様に納得して頂けないと思っています。


新世界で、高品質な瓶内二次を
造っているワイン産地・・・と言った時、
真っ先に思い浮かんだのが、タスマニアでした[ひらめき]

リーン・シェリフMWに相談したところ、
新世界では"only direction!" と背中を押して頂きました[ぴかぴか(新しい)]

そこで、素晴らしいワインリストを持っている
シドニーのレストランに勤めているお友達に、
尋ねてみたところ、親切に
いくつかワインを送ってくれました[ぴかぴか(新しい)]


残念ながら、タスマニアのワインは、
日本にはあまり入ってきていないようです・・・

お友達に送っていただいた中で、
最も心を捉えたのは、
Arrasというワイナリーが造っている
澱との接触期間が7年というものでした[かわいい]

お友達曰く、
"House of Arras"のワインメーカーのエドさんは、
タスマニアで、カリスマ的存在だということでした[ぴかぴか(新しい)]

そんなエドさんのもとで働いてみたいという
気持ちも強くなり、メールを出したところ、
研修させていただけることになりました[晴れ]

そしていよいよ明日出発・・・[飛行機]

ヴィンテージに行く前は、
いつもとても緊張します(笑)

知らない土地、知らない仲間・・・
それでも、住めば都[わーい(嬉しい顔)]

ワインがつなげてくれると
信じています[ぴかぴか(新しい)]

そして、最初できないと思っていたことも、
繰り返してやれば必ずできるようになります。

醸造に集中するため、髪の毛を短くしました。
それでは行ってきます[exclamation]
タスマニアへ.jpg

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