ヴェローナの思い出 [海外のワイン]
先月末のことになりますが…
ロミオとジュリエットの舞台
としても知られる、イタリアの
ヴェローナへ行ってきました![[飛行機]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/37.gif)
まずは、イタリアワインのクイーン、
マリリーザがオーナーを務める
アレグリー二ワイナリーを訪問。
ルネサンス期の建築家、
ジュリオ・ロマーノによる
美しいワイナリー![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/150.gif)

50年以上の樹齢を持つ
古木が多いイタリアでは、
エスカと言われる
病害を防ぐため
細心の注意を払いながら
剪定を行います。
人間と似ているかもしれませんが、
ブドウの樹も年を取れば取るほど
病気にかかるリスクは
増えていきます。
その剪定作業を少し
実地研修させて頂きました。

アマローネの醸造所も
見学させてもらい、
その後は、ワイナリーに戻り、
白ワイン品種、
ヴェルメンテイ―ノの
ヴィンテージ別、垂直試飲を
させて頂きました![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/150.gif)

ヴェルメンテイーノは、
ヨーロッパのソムリエより
甲州に似ていると言われたことが
たびたびあったので、
私もとても興味深く、
特に古いヴェルメンテイ―ノの
熟成の仕方が印象深かったです。
今回は、世界のワイン業界の女性が
集う、マグナムクラブの
メンバーで訪問をしたのですが、
偶然にも、当日の11月25日は
女性を暴力から守る国際デーであり、
目の下を赤く塗って過ごすのだと
教えてもらいました。

マリリーザのご厚意で、
パスタ作りにも挑戦![[exclamation]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/158.gif)


夜は、イタリアのブドウ遺伝子学の
第一人者と言われる研究者より、
ワイン業界における
ゲノム編集の講義があり、
楽しい学びの一日でした。
翌日は、ヴェローナの
wine2wineというイベントで
スピーカーを務めさせて頂きました。

マスターオブワイン協会の
元会長でもある
リン・シェリフさんと
日本ワインについて
登壇いたしました![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/150.gif)
マグナムクラブのメンバーの
お話も、内容はもちろん、
スピーチの進め方にも
惹きつけられました。

私は、醸造家という職業では、
話が苦手でも
あまり困ることがないのですが、
甲州や、日本ワインについて
お話しできるチャンスが
いつもあるわけではないので、
マグナムクラブのメンバーに
少しでも近付けるよう
努力したいと思いました。
イベント会場では
ソアーヴェというワイン産地の
保護協会の女性と出会い、
講演の合間にソアーヴェまで
連れて行ってもらったことも
幸運でした![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/150.gif)

彼女は、甲州も飲んだことがあり、
グレイスワインのことも知っていて、
実家がグレイスワインだと話すと、
喜んでソアーヴェまで案内したいと
言って、車を出してくれたのです![[車(RV)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/34.gif)
ソアーヴェの土壌も
火山灰質だよと教えてもらいながら
ブドウ畑をめぐりました。

ソアーヴェという産地を
保護するために行っている
新しい取り組みを聞きながら、
私も賛同してくれる仲間を増やして
山梨のワイン産地形成のために
こういった経験を生かしていきたいと
切に思いました。
短い期間でしたが
とても刺激になった
イタリア出張でした。
ロミオとジュリエットの舞台
としても知られる、イタリアの
ヴェローナへ行ってきました
![[飛行機]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/37.gif)
まずは、イタリアワインのクイーン、
マリリーザがオーナーを務める
アレグリー二ワイナリーを訪問。
ルネサンス期の建築家、
ジュリオ・ロマーノによる
美しいワイナリー
![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/150.gif)

50年以上の樹齢を持つ
古木が多いイタリアでは、
エスカと言われる
病害を防ぐため
細心の注意を払いながら
剪定を行います。
人間と似ているかもしれませんが、
ブドウの樹も年を取れば取るほど
病気にかかるリスクは
増えていきます。
その剪定作業を少し
実地研修させて頂きました。
アマローネの醸造所も
見学させてもらい、
その後は、ワイナリーに戻り、
白ワイン品種、
ヴェルメンテイ―ノの
ヴィンテージ別、垂直試飲を
させて頂きました
![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/150.gif)
ヴェルメンテイーノは、
ヨーロッパのソムリエより
甲州に似ていると言われたことが
たびたびあったので、
私もとても興味深く、
特に古いヴェルメンテイ―ノの
熟成の仕方が印象深かったです。
今回は、世界のワイン業界の女性が
集う、マグナムクラブの
メンバーで訪問をしたのですが、
偶然にも、当日の11月25日は
女性を暴力から守る国際デーであり、
目の下を赤く塗って過ごすのだと
教えてもらいました。

マリリーザのご厚意で、
パスタ作りにも挑戦
![[exclamation]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/158.gif)

夜は、イタリアのブドウ遺伝子学の
第一人者と言われる研究者より、
ワイン業界における
ゲノム編集の講義があり、
楽しい学びの一日でした。
翌日は、ヴェローナの
wine2wineというイベントで
スピーカーを務めさせて頂きました。

マスターオブワイン協会の
元会長でもある
リン・シェリフさんと
日本ワインについて
登壇いたしました
![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/150.gif)
マグナムクラブのメンバーの
お話も、内容はもちろん、
スピーチの進め方にも
惹きつけられました。

私は、醸造家という職業では、
話が苦手でも
あまり困ることがないのですが、
甲州や、日本ワインについて
お話しできるチャンスが
いつもあるわけではないので、
マグナムクラブのメンバーに
少しでも近付けるよう
努力したいと思いました。
イベント会場では
ソアーヴェというワイン産地の
保護協会の女性と出会い、
講演の合間にソアーヴェまで
連れて行ってもらったことも
幸運でした
![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/150.gif)
彼女は、甲州も飲んだことがあり、
グレイスワインのことも知っていて、
実家がグレイスワインだと話すと、
喜んでソアーヴェまで案内したいと
言って、車を出してくれたのです
![[車(RV)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/34.gif)
ソアーヴェの土壌も
火山灰質だよと教えてもらいながら
ブドウ畑をめぐりました。
ソアーヴェという産地を
保護するために行っている
新しい取り組みを聞きながら、
私も賛同してくれる仲間を増やして
山梨のワイン産地形成のために
こういった経験を生かしていきたいと
切に思いました。
短い期間でしたが
とても刺激になった
イタリア出張でした。
2018-12-28 13:14