テロワールの会 [イベントのご案内]
原宿の"Keisuke Matsushima"にて
毎月、世界中のワイン産地を
テーマに、石田博ソムリエ主催の
「テロワールの会」
1月15日のテロワールの会では、
グレイスワインメーカーズディナ―を
開催させて頂きました
今回、グレイスワインを
取り上げて頂くに当たり、
事前に石田さんと
Keisuke Matsushimaで
打ち合わせを兼ねた
お食事をさせて頂いたり、
会が始まる前には、
石田さんが「チューニング」と
呼んでいらっしゃる、
ソースの微調整を
一緒にさせて頂き、
一流のソムリエのお仕事を
拝見する機会に恵まれました
チューニングでは、
それぞれのお料理の
ソースと、
ワインが実際に合うかどうか、
実際に私もキッチンに
入らせて頂き、
一緒にテイステイング
させて頂いたのです。
「ワインは料理のわき役」
昔から父はよく言っていました。
醸造家の自分からすると、
ワインに合わせるために
ソースの味を調整する、というのは
とても恐れ多いことなのですが、
石田さんが
「来ていただいたお客様に
喜んで頂かなければならない。」
と仰っていたのが印象的で、
有難く、国内外で
メーカーズディナーに
声をかけて頂くようになり、
ワインメーカーズディナーって、
ただワインの説明をして・・・って
それだけではだめだな、と
つくづく感じていた時でもあったので、
とても良い経験になりました
甲州と和食は
ぴったり合いますが、
フレンチに挑戦することによって、
足りないものが見えてくるようです。
石田さんと初めて
お会いしたのは、
多分中学生とか、
高校生の頃でした・・・
当時、実力派若手ソムリエ
と名高い石田さん、
中本さん、佐藤さん御三名が
グレイスワイナリーに来社され、
それはそれは、
勝沼には、とてもいない感じで、
カッコ良かったんです・・・
今でも、私の中で、
ソムリエと言うと、あの時の
石田さん達のイメージが・・・
石田さんと
そして、もうひとつ、
嬉しい出会いが・・・
90年代、まだ日本ワインが
混沌としていた頃、
グレイスワインを訪ねてくださり、
それから「キュヴェ三澤 白」の
味わいに感動してくださり、
愛飲してくださっているというお客様
とお会いしたのです・・・
当時は、父が造った「キュヴェ三澤」
そしてこの日は、私の手掛けた
「キュヴェ三澤」飲んでくださり、
泣いていらっしゃいました・・・
「今でも、お父様のごつい手と、
あの笑顔が忘れられないんです」と
仰ってくださいました・・・
その当時のグレイスワインも知る
石田さん主催の会だったからこそ、
改めて日本のワイン業界に
いられる歓びを感じたのだと思います
Keisuke Matsushimaの
皆様、石田さん、
お越し頂いたお客様、
本当にありがとうございました
毎月、世界中のワイン産地を
テーマに、石田博ソムリエ主催の
「テロワールの会」
1月15日のテロワールの会では、
グレイスワインメーカーズディナ―を
開催させて頂きました
今回、グレイスワインを
取り上げて頂くに当たり、
事前に石田さんと
Keisuke Matsushimaで
打ち合わせを兼ねた
お食事をさせて頂いたり、
会が始まる前には、
石田さんが「チューニング」と
呼んでいらっしゃる、
ソースの微調整を
一緒にさせて頂き、
一流のソムリエのお仕事を
拝見する機会に恵まれました
チューニングでは、
それぞれのお料理の
ソースと、
ワインが実際に合うかどうか、
実際に私もキッチンに
入らせて頂き、
一緒にテイステイング
させて頂いたのです。
「ワインは料理のわき役」
昔から父はよく言っていました。
醸造家の自分からすると、
ワインに合わせるために
ソースの味を調整する、というのは
とても恐れ多いことなのですが、
石田さんが
「来ていただいたお客様に
喜んで頂かなければならない。」
と仰っていたのが印象的で、
有難く、国内外で
メーカーズディナーに
声をかけて頂くようになり、
ワインメーカーズディナーって、
ただワインの説明をして・・・って
それだけではだめだな、と
つくづく感じていた時でもあったので、
とても良い経験になりました
甲州と和食は
ぴったり合いますが、
フレンチに挑戦することによって、
足りないものが見えてくるようです。
石田さんと初めて
お会いしたのは、
多分中学生とか、
高校生の頃でした・・・
当時、実力派若手ソムリエ
と名高い石田さん、
中本さん、佐藤さん御三名が
グレイスワイナリーに来社され、
それはそれは、
勝沼には、とてもいない感じで、
カッコ良かったんです・・・
今でも、私の中で、
ソムリエと言うと、あの時の
石田さん達のイメージが・・・
石田さんと
そして、もうひとつ、
嬉しい出会いが・・・
90年代、まだ日本ワインが
混沌としていた頃、
グレイスワインを訪ねてくださり、
それから「キュヴェ三澤 白」の
味わいに感動してくださり、
愛飲してくださっているというお客様
とお会いしたのです・・・
当時は、父が造った「キュヴェ三澤」
そしてこの日は、私の手掛けた
「キュヴェ三澤」飲んでくださり、
泣いていらっしゃいました・・・
「今でも、お父様のごつい手と、
あの笑顔が忘れられないんです」と
仰ってくださいました・・・
その当時のグレイスワインも知る
石田さん主催の会だったからこそ、
改めて日本のワイン業界に
いられる歓びを感じたのだと思います
Keisuke Matsushimaの
皆様、石田さん、
お越し頂いたお客様、
本当にありがとうございました
2015-01-18 23:55