シャルドネ08が、香港のコンペでベストジャパニーズワインに!!
さきほど嬉しいニュースが飛び込んで来ました。
「グレイスシャルドネ2008」が、「香港インターナショナルワイン&スピリッツコンペテイション」で、ベストジャパニーズワインに選ばれたとのこと。
(グレイスシャルドネ。シンプルな美しさが日本らしいラベルデザインは、日本を代表するグラフィックデザイナーの原研哉さんが担当して下さっています。)
アジアのワインからは、二つのシルバーメダルが出て(残念ながら、ゴールドメダルは出なかったそうです)、そのうちのひとつが「グレイスシャルドネ2008」、もう一つは、中国のワインなんだそうです。
「たかがコンクール、されどコンクール。」うちの営業マンの言葉です。
コンクールは、お祭りみたいなものなのかも・・と思う一方で、ついつい嬉しくなってしまうのは、同僚の技術者たちに、報告する時。
私も、普段はあまりお客さまと接する機会がないのですが、イベントなどを通して、お客様の直の声を聞くことができます。 しかし、同僚は「一体自分たちが携わっているワインが、普段どんな評価をされているのだろう・・・。」と思っているに違いありません。
その点、コンクールの結果は、はっきりした物差しになるので、どうやってみんなに伝えよう、どうやって喜ばそう、びっくりさせよう、とわくわくしてしまうのです(笑)。
話がとんでしまいましたが、評価されたワインは、どんなワインか、少し紹介したいと思います!
ワイン造りを始めて、ワインを語る時になると、辛かったことの方ばかりが蘇る気がしていけません。まだ経験が浅いせいなのかもしれませんが・・
2008年のシャルドネ、私たちが仕込むことができたのは、たったの11樽でした。
収穫前の雨に葡萄がやられてしまい、畑で選果の毎日・・・
私たちは、普段10kgを収穫するのに、一つの収穫箱を使っているのですが、完璧に病果を取り除こうとすると、その一箱を収穫するのに、一時間かかることもあり、精神的にも肉体的にも辛い収穫でした。
その代わりと言っては何ですが、選ばれた11樽には、思い入れがあります!
2007年のグレイスシャルドネが、「神の雫」で紹介され、引き続き2008年も人気、今の調子だと、年内には完売してしまうそうなのですが、残り少ない「グレイスシャルドネ2008」を大切に売っていきたいと思います。
しかし、恐るべし中国ワイン。
つい最近、世界のワイン生産量において、南アを抜いたと思ったら、もう、世界5位なんだそうです。
スペイン、フランス、イタリアは抜くことができないとしても、このままではアメリカも追い抜いてしまうかもしれません!
世界中にある中華レストランのおかげで、中国ワインもあらゆるルートで入手できるそうです。
「中華には、中国ワインでしょ!」と、もはや国全体?で応援しているのが、うらやましいです。
私は、中国が好きですが、日本ワインも負けていられません!
世界中にある、一流の日本料理屋に、もっともっと日本ワインを置いてもらえますように。
「グレイスシャルドネ2008」が、「香港インターナショナルワイン&スピリッツコンペテイション」で、ベストジャパニーズワインに選ばれたとのこと。
(グレイスシャルドネ。シンプルな美しさが日本らしいラベルデザインは、日本を代表するグラフィックデザイナーの原研哉さんが担当して下さっています。)
アジアのワインからは、二つのシルバーメダルが出て(残念ながら、ゴールドメダルは出なかったそうです)、そのうちのひとつが「グレイスシャルドネ2008」、もう一つは、中国のワインなんだそうです。
「たかがコンクール、されどコンクール。」うちの営業マンの言葉です。
コンクールは、お祭りみたいなものなのかも・・と思う一方で、ついつい嬉しくなってしまうのは、同僚の技術者たちに、報告する時。
私も、普段はあまりお客さまと接する機会がないのですが、イベントなどを通して、お客様の直の声を聞くことができます。 しかし、同僚は「一体自分たちが携わっているワインが、普段どんな評価をされているのだろう・・・。」と思っているに違いありません。
その点、コンクールの結果は、はっきりした物差しになるので、どうやってみんなに伝えよう、どうやって喜ばそう、びっくりさせよう、とわくわくしてしまうのです(笑)。
話がとんでしまいましたが、評価されたワインは、どんなワインか、少し紹介したいと思います!
ワイン造りを始めて、ワインを語る時になると、辛かったことの方ばかりが蘇る気がしていけません。まだ経験が浅いせいなのかもしれませんが・・
2008年のシャルドネ、私たちが仕込むことができたのは、たったの11樽でした。
収穫前の雨に葡萄がやられてしまい、畑で選果の毎日・・・
私たちは、普段10kgを収穫するのに、一つの収穫箱を使っているのですが、完璧に病果を取り除こうとすると、その一箱を収穫するのに、一時間かかることもあり、精神的にも肉体的にも辛い収穫でした。
その代わりと言っては何ですが、選ばれた11樽には、思い入れがあります!
2007年のグレイスシャルドネが、「神の雫」で紹介され、引き続き2008年も人気、今の調子だと、年内には完売してしまうそうなのですが、残り少ない「グレイスシャルドネ2008」を大切に売っていきたいと思います。
しかし、恐るべし中国ワイン。
つい最近、世界のワイン生産量において、南アを抜いたと思ったら、もう、世界5位なんだそうです。
スペイン、フランス、イタリアは抜くことができないとしても、このままではアメリカも追い抜いてしまうかもしれません!
世界中にある中華レストランのおかげで、中国ワインもあらゆるルートで入手できるそうです。
「中華には、中国ワインでしょ!」と、もはや国全体?で応援しているのが、うらやましいです。
私は、中国が好きですが、日本ワインも負けていられません!
世界中にある、一流の日本料理屋に、もっともっと日本ワインを置いてもらえますように。
2009-11-12 19:49