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KOJ [甲州について]

・・・いよいよ甲州が、ロンドンデビューします!!どきどきします。

最初のプロモーションは、大使館にてのイベント。さらには、ジャンシスロビンソンMWや、オズクラークなど、ロンドンの市場に最も影響力のあるジャーナリストやマスターソムリエを招いた試飲会が予定されています。。
(この模様もできるだけ、皆様にお伝えできるように・・・ブログが書けなくても、何らかの方法でお伝えできたらと思っていますので、どうぞご注目ください[ぴかぴか(新しい)]

寝なくてはいけないと分かっているのですが、胸騒ぎなのか、なかなか寝付けません[あせあせ(飛び散る汗)]

今、夜中の2時半です。
あと3時間後には、KOJのプロモーションでロンドンに向けて家を出ます。

説明が遅れてしまったのですが、KOJ(Koshu of Japan)とは、「甲州をヨーロッパへ輸出する」プロジェクト。
昨年、経済産業省に正式に採用され、山梨県と、山梨県の15ワイナリーが甲州のプロモーションをヨーロッパで行うというものです。
と言ってしまうと簡単ですが、その裏には、過去の偉大な造り手たちの土台あり、そして今、何かを形にしたいと決意する造り手たちの努力あり・・・です。

私自身、このプロジェクトの走りから、もちろんほんの少しですが参加することができ、甲州を見つめなおす良い時間で、その二年あまりの準備期間に多くのことを学びました。
甲州をただ好きではダメだと言う事から始まり、海外にアピールする方法を学んだということもありますが、人間関係から学んだ事が実際に大きかったように思います。

特に、KOJのキーパーソンから・・・

リーンシェリフMW。
世界のワイン業界の権威者でありながら、親日家。今回のプロモーションを常にアドバイスしてくださっています。
甲州を世界に!!という思いで、多忙な毎日ながら、甲州のプロモーションをするのが楽しみでたまらないとおっしゃっていました。
リーンさんとの話の中で、心に残っている事はたくさんあるのですが、リーンさんの人柄を表すような言葉を紹介させてください。。
「私は、若い頃、多くの人に支えられて、ここまで来る事が出来た。
 だから、私は、才能がある若い人たちに、できるだけ投資をしたい。」


小笠原結花さん。
甲州をリーンさんに教えたのは結花さん。現在、日本を代表するMWスチューデントとして活躍されていますが、誰よりも甲州に惚れ込んでいるのは、結花さんかもしれません。
結花さんは日本と、海外のマーケットをつなぐ架け橋の存在。
個人的には、妹のように可愛がってもらっていて、本当に感謝です。


社長。
自分の父親のことはあまり書けませんが、父が、一社だけ輸出をすることもできたのに、会社の利潤ばかりではなく、こうやって足並みを揃えることに費やした時間と努力は、計り知れません。
ロマン。父の背中を見ていると、そんな言葉が浮かんできました。


国の事業である以上、批判もあるかもしれません。
全てのワイナリーの甲州がそこまでの水準に達していないかもしれません。

でも、アツイ想いが詰まった、どこか古風なKOJをどうか皆さんにも応援していただきたいと思っています。


KOJについてのサイト
http://www.koshuofjapan.com/japanese/introduction/index.html

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