世界に通用するワインを目指して・・・

「キュヴェ三澤白2008」（明野・三澤農園産シャルドネ）が、オーストラリア・シドニー郊外ボンダイビーチにあるワインショップの老舗　Kemeny's　が発行するニュースレターで、プレミアムワインとして95点の高評価を頂きました
http://www.grace-wine.com/imgdir/news_event/news/201209sydneywinenews.pdf

オーストラリアの中で3本指に入ると言われる著名ワインジャーナリストのHuon Hooke氏がニュースレターの中で『キュヴェ三澤』を以下の通りコメントしています

輝きのある濃いイエローの色調、少し真鍮色がかっている。樽のスモーキーな香りと、ミネラル感、雑雑味があり、シュール・リーのニュアンスがある。マッチをすった時の香り、非常に複雑で、様々な顔を持ったワイン。
味わいはリッチ、やわらかく丸味がある。フレーバーがぎっしりと詰まっていて、豊かで、バターやヌガーの味わいがある。果実由来の甘味が口中に広がり、フレーバーの奥行きは十分に深い。長い余韻。驚くべきワインである。（飲み頃：2012年-2014年）

最近、お客様によく言われるのが「日本ワインとしては、すごく美味しいよね」という言葉。日本ワインを褒めるべからず、そんな雰囲気を感じている醸造家は私だけでしょうか・・・世界に通用する醸造家になりたいなあ・・・とつくづく思います