イタリア、そして帰国へ・・・ [グレイスワインリリース情報]
2ヶ月半に渡った今年のヴィンテージ
輸出が始まったイタリアを経由し、
いよいよ日本へ戻ります
今、グレイスワインは、
イギリス、オーストラリア、
シンガポール、香港、
マレーシア、
フランス、イタリアに
輸出をしています
不思議なご縁があり、
インポーターは全て、
現地の方です。
そしてそのほとんどの方が、
弊社が働きかけたというよりも、
グレイスのワインを扱いたいという
有難いお問い合わせから生まれた関係です
そんな温かい気持ちがある限り、
世界中どこへでも、
グレイスワインをお届けしたいと
思っています。
そして、私自身は醸造家ですので、
市場拡大というよりも、
甲州がこれからどんな風に展開していくのか、
どんな新しい姿を見せてくれるのか、
とても興味があります
ただ個人的には、
どんなに現地のインポーターが
甲州を好きでいてくださっても、
ヨーロッパのワイン生産国では
難しいのではないかと考えてきました。
インポーターたちが、共通して
「驚いた」と呟くことがあります。
まずは、現地に住む日本人のソムリエや
カーヴィストよりも、
現地人のプロフェッショナルの方たちのほうが、
甲州のビッグサポーターであること・・・
他の国から輸入しているワインたちに比べて、
日本ワインは、政府の支援が少ないこと・・・
日本レストランに、ビールや、
日本酒はたくさんあるのに、
日本ワインを置いているお店は全く無いこと・・・
これまで門前払いをくらったお店も
少なくありません。
嗜好品だから仕方ない。
と思いつつも、
日本人に海外で冷たくされると
こたえます
それに何と言っても、
横で不思議そうな顔をしている
インポーターに、申し訳なく思いました
そう言った意味で、
イタリアもきっと厳しい試練が待っているに
違いないと思っていました。
それは間違いでした
イタリアで働く
日本人ソムリエの方々は、
甲州を知っていてくださり、
日本レストランに行くと、
現地のソムリエが、
「日本レストランなのに、
日本ワインが無いのは
おかしいと思っていたんだ!」と
熱烈に語ってくれます
たくさんの素敵な出会いに恵まれ、
インポーターが
アルゼンチン出身ということで、
ミラノのアルゼンチンコミュニテイの方々にも
温かくしていただきました
まさか、イタリアに来て、
南米のスペイン語を話すことになるとは
思っていませんでしたが、
南米スペイン語を話すと、
思わず熱くなります(笑)
人気アルゼンチンレストラン「Don Juanito」の
ハラミ
私にとって、言語は、
コミュニケーションのツールで、
マスターするという領域ではとてもありませんが、
やはり言葉は文化なのですね・・・
フランス語を話す自分、
英語を話す自分、
南米スペイン語を話す自分、
甲州弁を話す自分・・・(笑)
で何だか人格が違ったようになります(笑)
でも全てひっくるめて、私ですね・・・(笑)
イタリアと言えば・・・お約束のパスタ
日本料理店では、えびも白トリュフでアレンジ
イタリアの商業都市ミラノ。
「日本ワインが日本レストランに
あったっていいじゃないか」
そんな素朴な思いがストレートに伝えられた
温かい都市でした
そしていよいよ
日本へ・・・
この温かい気持ちと一緒に
帰国します
輸出が始まったイタリアを経由し、
いよいよ日本へ戻ります
今、グレイスワインは、
イギリス、オーストラリア、
シンガポール、香港、
マレーシア、
フランス、イタリアに
輸出をしています
不思議なご縁があり、
インポーターは全て、
現地の方です。
そしてそのほとんどの方が、
弊社が働きかけたというよりも、
グレイスのワインを扱いたいという
有難いお問い合わせから生まれた関係です
そんな温かい気持ちがある限り、
世界中どこへでも、
グレイスワインをお届けしたいと
思っています。
そして、私自身は醸造家ですので、
市場拡大というよりも、
甲州がこれからどんな風に展開していくのか、
どんな新しい姿を見せてくれるのか、
とても興味があります
ただ個人的には、
どんなに現地のインポーターが
甲州を好きでいてくださっても、
ヨーロッパのワイン生産国では
難しいのではないかと考えてきました。
インポーターたちが、共通して
「驚いた」と呟くことがあります。
まずは、現地に住む日本人のソムリエや
カーヴィストよりも、
現地人のプロフェッショナルの方たちのほうが、
甲州のビッグサポーターであること・・・
他の国から輸入しているワインたちに比べて、
日本ワインは、政府の支援が少ないこと・・・
日本レストランに、ビールや、
日本酒はたくさんあるのに、
日本ワインを置いているお店は全く無いこと・・・
これまで門前払いをくらったお店も
少なくありません。
嗜好品だから仕方ない。
と思いつつも、
日本人に海外で冷たくされると
こたえます
それに何と言っても、
横で不思議そうな顔をしている
インポーターに、申し訳なく思いました
そう言った意味で、
イタリアもきっと厳しい試練が待っているに
違いないと思っていました。
それは間違いでした
イタリアで働く
日本人ソムリエの方々は、
甲州を知っていてくださり、
日本レストランに行くと、
現地のソムリエが、
「日本レストランなのに、
日本ワインが無いのは
おかしいと思っていたんだ!」と
熱烈に語ってくれます
たくさんの素敵な出会いに恵まれ、
インポーターが
アルゼンチン出身ということで、
ミラノのアルゼンチンコミュニテイの方々にも
温かくしていただきました
まさか、イタリアに来て、
南米のスペイン語を話すことになるとは
思っていませんでしたが、
南米スペイン語を話すと、
思わず熱くなります(笑)
人気アルゼンチンレストラン「Don Juanito」の
ハラミ
私にとって、言語は、
コミュニケーションのツールで、
マスターするという領域ではとてもありませんが、
やはり言葉は文化なのですね・・・
フランス語を話す自分、
英語を話す自分、
南米スペイン語を話す自分、
甲州弁を話す自分・・・(笑)
で何だか人格が違ったようになります(笑)
でも全てひっくるめて、私ですね・・・(笑)
イタリアと言えば・・・お約束のパスタ
日本料理店では、えびも白トリュフでアレンジ
イタリアの商業都市ミラノ。
「日本ワインが日本レストランに
あったっていいじゃないか」
そんな素朴な思いがストレートに伝えられた
温かい都市でした
そしていよいよ
日本へ・・・
この温かい気持ちと一緒に
帰国します
2013-05-16 17:34