マルチ [ブドウ栽培とワイン醸造について]
親しくさせていただいている
ボルドーのワイナリー
シャトーモンペラの
オーナー醸造家であるテイボーは、
地面にシートを貼ることで、
より熟度の高いメルロを
栽培しています
樹に水分を吸わせない、
シートの色によっては、
反射熱を利用して、
より糖度を上げる、
などのメリットがあります
今月末になり、
北杜市明野町の自社農園では、
昼夜の寒暖さが
15度程になり、
晩熟の葡萄にとっては
好ましい季節を
迎えているのですが、
今年の猛暑の影響が、
早熟ロットに与える影響は大きく、
酸落ちが気になるものも
出てきています
そこで、テイボーのアイデアを拝借し、
メルロの一区画にシートを貼っています
糖酸バランスが崩れてしまう前に、
熟度と糖度を上げたいと思います。
なかなか天候が思い通りにならない時は、
知恵を絞り、こつこつ頑張るしかありません
以前も書いたかもしれないのですが、
グレイスワインは、どんな気候であっても
酒質は守りたいと考えています
ただ、醸造段階で、挽回しようとすると、
どうしても味のバランスが崩れてしまうので、
できるだけ栽培の段階で工夫したいと
思っています。
ボルドーのワイナリー
シャトーモンペラの
オーナー醸造家であるテイボーは、
地面にシートを貼ることで、
より熟度の高いメルロを
栽培しています
樹に水分を吸わせない、
シートの色によっては、
反射熱を利用して、
より糖度を上げる、
などのメリットがあります
今月末になり、
北杜市明野町の自社農園では、
昼夜の寒暖さが
15度程になり、
晩熟の葡萄にとっては
好ましい季節を
迎えているのですが、
今年の猛暑の影響が、
早熟ロットに与える影響は大きく、
酸落ちが気になるものも
出てきています
そこで、テイボーのアイデアを拝借し、
メルロの一区画にシートを貼っています
糖酸バランスが崩れてしまう前に、
熟度と糖度を上げたいと思います。
なかなか天候が思い通りにならない時は、
知恵を絞り、こつこつ頑張るしかありません
以前も書いたかもしれないのですが、
グレイスワインは、どんな気候であっても
酒質は守りたいと考えています
ただ、醸造段階で、挽回しようとすると、
どうしても味のバランスが崩れてしまうので、
できるだけ栽培の段階で工夫したいと
思っています。
2013-09-28 17:07