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国連世界観光機関

収穫、仕込みに追われてしまい、
遅くなってしまったのですが…

9月初旬、ジョージア(旧グルジア)で
開催された、
国連世界観光機関が主催する、
第一回ワインツーリズム国際会議…

ジョージアの
ギオルギ・クヴィリカシヴィリ首相の
ご挨拶で始まり、
ディミトリ・クミジシュヴィリ経済大臣も
ご臨席され、
司会はCNNでコンサルタントも
務めていらっしゃる、
アニータ・メンディラタ氏…

そんな中、光栄にも
東洋人唯一のスピーカーとして
登壇させて頂く機会に恵まれました[ぴかぴか(新しい)]
ジョージア3.jpg


2006年から行われている、
勝沼町の名所を歩いて回る
「フットパス勝沼」や、

県内ワイナリーが取り組んでいる、
テイステイングセミナーなどを行う
ワイナリーツアー、

2008年より行われている
「ワインツーリズム山梨」の活動など、
日本でいち早くワインツーリズムに
着眼した、ワイン産地としての
山梨を紹介しました[ぴかぴか(新しい)]

もちろん、日本ワイン造りの歴史や
甲州ブドウについても
お話をさせて頂きました…
ジョージア.jpeg


今回、スピーチをさせて頂くことにあたり、
勉強させて頂き、
日本ワイン、殊に、
山梨のワインツーリズムは、
食や、富士山などの絶景、
温泉などと一緒に楽しめる
ツーリズムであること、
四季のある日本でのワインツーリズムは、
リピーターにとっても魅力的なのでは
と考えました[ぴかぴか(新しい)]


最終日のセッションの後、
ジョージア人の参加者の女性が、
「日本人の女の子のスピーチが
心に残った」と発言してくださり、
背中を押してくれた皆様を想い、
とても嬉しかったです…


ジョージアが位置する
南コーカサス地方ですが、
甲州ブドウの発祥地としても知られ、
近年、ジョージアは、
世界最古のワイン産地として
注目されています。
中でも、「クヴェヴリ」という
壺を発酵容器に用いるワインで
知られますが、今回訪ねた中には、
モダンなワインもあり、
ワインが国の一大産業になっていることを
感じました。。


日本では、まだまだワインツーリズムの
認識は低いですが、
ワインツーリズム、ガズトロノミーツーリズム
ともに、世界が力を入れ始めています。
ワイン、ガストロノミーともに
ローカルなツーリズム、
文化的なツーリズムであるような気がします。


登壇した、ポルトガル、フランスの
ワインツーリズムのスペシャリストと
友情も生まれました[ぴかぴか(新しい)]
ジョージア2.JPG


すごい方ばかりとお会いして、
声をかけて頂いて、
今でも感動冷めやらぬ…です。。


醸造期に、ワイナリーを空けるという
苦渋の決断で、
ジョージアまで行ってきました…
短い滞在でしたが、
一生の思い出に残る経験となりました。。


スピーチにご協力くださった、
国連世界観光機関の熊田さん、

資料を提供くださった、
ワインツーリズム山梨の大木さん、
甲州市役所の三森さん、
山梨県庁の仲田さん、

ありがとうございました[ぴかぴか(新しい)]






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